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人と思想 フッサール/加藤精司
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状態−可 古本ならではの経年感、ヤケ、カスレが見られますが通読に問題ありません。
清水書院 昭和58年初版
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「事象そのものへ」をモットーとしてフッサールは20世紀哲学の新境地を拓いた。『論理学研究』から『学問の危機』にいたるまで、かれは言語・記号、時間意識、他者問題、相互主観性、生活世界など幾多の今日的話題を提供している。しかしまた、世紀の転回期に生きたかれは、明証性・純粋意識・超越論的(先験的)主観性など伝統的概念を使って思索している。それは古典的哲学者としてのフッサールの姿でもある。かれは伝統と革新の、新旧両思想の結節点である。
それに加えて、厳密さを求める余りか、フッサールの分析・記述は人を辟易させるものがある。しかし、その難渋な叙述の背後に、さきの「事象へ」の精神は絶えず生きつづけている。(カバー裏より)
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